こんにちは。miharuです。
体調の波は誰にでもありますが、橋本病の場合は特に倦怠感や疲労感が強く出るため、日常生活に影響が出ることが多々あります。
そんなときの過ごし方、気持ちの持ち方について、人生の半分以上を橋本病患者として過ごしてきた私なりの工夫をまとめましたので、よかったら参考にしてみてください。
体調が悪いなと思ったときにすること
自分の体調を客観的に観察する
私の場合、まずはバイタルを確認します。
特に体温・血圧・脈拍は自分の体の状態を客観的に知る指標になります。
だいたい重だるく頭痛がするときなどには、血圧が低く、脈拍が高く、体温は高い傾向にあります。
もしこれから血圧計を購入される場合は、手首式ではなく上腕式をおすすめします。
私はいつも血圧が90/60bpmくらい、脈拍80回/分くらいなのですが、
手首式で測ると血圧が高めに出ることが多いです。
正確に測れていないかんじがあります。
血圧上が90あればいい方で、実際は80台のことが多いです。
健康診断では必ずといっていいほど複数回測り直しをさせられる低血圧の部類です。
水銀、手首式、上腕式どれもよく測りますが、水銀血圧計に近いのが上腕式です。
また、私は生理前に体調不良を感じることが多いので、朝の検温は二十歳くらいの頃からやっていました。
体温を記録していくと排卵期がよくわかります。
コロナ禍になってどの家庭にも体温計はあると思いますが、婦人体温計を使用された方が良いかなと思います。
婦人体温計では、小数点第二位まで測ることができ、
この体温計↓のように今はアプリにデータを転送してグラフで確認できるものもあります。
そして、体もむくみがちになることもあるので、体重も測ってみます。
体重計はカラダスキャンというこれまたアプリに転送できるものを使用しています。
バイタルは個人差もかなーりあるため、普段から計測しておき、自分の平均値を知っておくと体調の変化に気付きやすくなります。
最近、ドリテックのパルスオキシメーターを購入したのですが、家族みんな98以上あるところ、私は96-97をいつもさまよっています。(笑)
橋本病との関連はあまりないのかもしれませんが、観察を続けていくつもりです。
最近の生活状況の振り返りをする
振り返るときに特にポイントとして考えているのは、
・睡眠不足ではないか
・ちゃんと栄養のあるものをきちんとした量食べることができているか
・生理前ではないか
・ストレスが溜まっていないか 等
について考えます。
特に睡眠不足については、体調に直結してきます。
体調が悪い時には8,9時間程度の睡眠をしっかりとることが回復のために重要です。
あー最近夜更かししているなぁ…とか、朝ごはん食べる時間なかったな…とか色々思い出されることがあります。
考えるだけだと、ループにはまるので書き出すと把握しやすくなります。
そのあたりは毎日日記をつけていると、わかりやすいのかもしれません。
また、眠れない、うまく寝付けない場合などは精神状況が悪化している可能性もあります。睡眠に不安定さがある場合は、精神科や心療内科に限らず、内科でも構いませんので一度受診して相談されることをおすすめしたいと思います。
体調を立て直すためにすること
自分の体調を客観的に知り、最近の生活について振り返ると、原因が少しずつ見えてくることがあります。
そして意識的に生活を改善し、様子をみます。
そのなかで回復すれば大成功なのですが、様々確認しても、やはり思い当たるものがない場合は、甲状腺ホルモンが下がっている可能性や他の原因について考えます。
私の場合、体調不良が続くときには半年後の受診を待たずに受診することもあります。
受診したら、ホルモンは特に問題ないけど、受診したことでけろっと治ったこともありました。(思い込みってすごい)
まとめ
体調が悪い時、どうにかしなくては!と焦ることが多かったり、逆に気力もまったくなくなり、生活改善とか無理…と思考停止してしまうことがあります。
まずは休養が第一、そして他人の力を借りることも大切です。
私の場合は夫や実家にヘルプを求めます。
自分1人で考え込まずに相談することで周りの理解を得られることもありますが、
職場の人やそこまで親しくない友人などに話す必要はないかなと私は思っています。
もし体調不良で悩んだ際には、私自身少しでもお力になれたらと思うので、
いつでもtwitterからご連絡いただければと思います。