母と子のブログ

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【妊娠出産】産後うつは誰がなってもおかしくない!産後うつかなと思ったら~妊娠中から準備しておくこと3選~

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産後うつやマタニティブルーズという言葉、最近では本当によく聞くようになりました。

産後うつの原因のひとつはホルモンの影響です。産後に誰にでも起こり得ます。

実際に、私なんて絶対に産後うつになるわけないと自信がありましたが、産後うつにはならないまでも、思い返せばあればマタニティブルーズだったかもと思えるエピソードがいくつもありました。

 

妊娠中や産後は心が不安定になる可能性がある

妊娠中や産後は、ふとしたことで不安になったり、いつもは気にしないことも過剰に気にしてしまうこともあります。

妊娠中の経験談

夫が同僚とディズニーランドに行くということに対して、とても悲しくなり、しくしく泣きました。自分はしばらく行けないし、1人目の面倒を見ないといけないということが主な理由でした。

いつもなら少し文句を言いつつも楽しんできてねと言えるのですが、それができないのも、さらに悲しくなった原因でした。

夫が飲み会に行くのが許せない…という話をよく聞きますが、本当によくわかります。

 

産後入院中の経験談

大部屋で同じ病室のママにはたくさんのお見舞いがくるのに自分には来ず、つらくなって涙ながらに個室にうつりました。

また、生後3週間目には、授乳のあとにげっぷをうまくさせてあげられず毎回吐く我が子を見て、ボロボロと涙が出ました。

頭ではわかっているのに…

普通の状態ではあまり考えられない理由でふとしたときにボロボロと涙が出て来ます。

それがやはりホルモンバランスの変化なのだと実感しました。

 

産後うつかなと思ったら

自分で気づかないこともある産後うつ。周りの人から見てちょっと様子がおかしいなと気付いて、やっと気付かれることもあります。

まずは1人でかかえこまず相談を

産後は出産した医療機関で2週間健診や1か月健診があると思います。

そのときに医師や助産師に相談しましょう。

もし産後の1か月健診が終わっていたら、住んでいる場所の保健センターに相談しましょう。

何か必ず助けになってくれるはずです。

睡眠・休息をたくさんとりましょう

産後は数時間おきの授乳や夜泣きなど、出産で疲れている母体に追い打ちをかけるように大きな負担がかかります。

ぐっすり眠れないことも多いでしょう。

睡眠不足は心身に様々な影響を与えます。

もし眠りたいと思って横になっても数時間眠れないようであれば、
心のバランスを崩している可能性があります。

内科もしくは思い切って心療内科を受診し、睡眠導入剤の力を借りることも大事です。

それくらい睡眠は大事です。

かならず医師に相談しましょう。

 

専門職に相談しましょう

もし産後うつかなと思ったら、医療機関や専門職に相談しましょう。

まずは出産した病院に聞くのが一番良いでしょう。

産科医療機関は産後うつの対応に慣れていますし、適切な医療や相談先に繋げてくれると思います。

また同時並行で、管轄の保健センターに相談し、あかちゃん訪問に早めに来てもらい、相談に乗ってもらうことをおすすめします。

里帰り出産をした方であれば、自宅に戻って不安が強い場合、思い切って再度里帰りするのも一つです。

休める環境を整えることがとても大切になります。

自治体によっては産後ケアの利用助成がある場合もありますので、お住いの自治体の情報を調べてみましょう。

 

妊娠中にできること

産後にホルモンの急激な変化があることを学んでおく

妊娠中に、産後はホルモンバランスで精神が不安定になる可能性があることを勉強しておいていただきたいなと思います。

夫婦そろっての参加できると良いですね。

夫の理解があれば、不必要に責められたり、ケンカしたりすることが減るかもしれません。

妊婦を対象としたクラスや講座に参加する

医療機関や保健センター、子育て支援センターなどで行われる両親学級やマタニティ教室に参加してみましょう。

様々な情報を得られるだけでなく、マタ友もできるよい機会です。

積極的に参加してみてください。

産後の生活をイメージして、サポートをお願いしておく

産後にお手伝いに来てくれる人がいそうであれば、事前にお願いしておきましょう

実の両親、義理の両親、兄弟姉妹や仲の良い友人などに思い当たる人はいるでしょうか。

お願いされる方も心づもりがあればサポートしやすく、声をかけてくれやすくなります。

誰からもサポートを受けられない場合は、公的なファミリサポートサービスや民間のベビーシッター、家事援助、配食サービスなどのサービスで使えそうなものをピックアップしておくと良いと思います。

 

まとめ

産後うつは1人で抱え込まないことが大切です。

サポートを受けながら、休息をしっかりとることができるよう、妊娠中から準備しておきましょう。