
帯状疱疹は「中高年の病気」というイメージが強いですが、産後のママでも発症することがあります。
今回は、私自身の体験と、当時子どもにうつさないために気をつけたことをまとめます。
帯状疱疹とは?
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス(水ぼうそうの原因ウイルス)が、
子どもの頃の感染後も体内の神経節に潜み、疲労・ストレス・免疫低下などをきっかけに再活性化して起こる病気です。
一度でも水ぼうそうにかかったことがある人なら、誰でも発症する可能性があります。
ごく早期に発見できれば、発疹が目立たずに済むこともあるそうです。
私が発症したのは「第2子産後4か月」
私が帯状疱疹になったのは、第2子出産から約4か月後でした。
2人育児が始まり、
食事は適当
睡眠は細切れ
慢性的な疲労…
今思えば、免疫力がかなり落ちていたのだと思います。
左の脇腹に水疱が6個ほどできましたが、最初は「ただのかぶれ」だと思い、受診が遅れてしまいました。
脇の下がピリピリと痛み始めたことで、ようやく「もしかして帯状疱疹?」と気づき、子どもの受診のタイミングで一緒に小児科へ。
診断は明らかな帯状疱疹。
抗ウイルス薬(アシクロビル)を5日間内服しました。
先生からは
「水ぼうそうと同じで、早めの受診が本当に大事」
と言われました。
受診が遅れたため、水疱が治った跡が残りました。
そして当時一番つらかったのは、とにかくかゆいこと。
軟膏を使ってもかゆみは強く、気を紛らわせるのが大変でした。
帯状疱疹は子どもにうつる?
帯状疱疹自体は、水ぼうそうのように空気感染する病気ではありません。
ただし、水疱がじゅくじゅくしている間はウイルスが出ており、
患部に触れる
タオルなどを共有する
ことで、免疫のない子どもが「水ぼうそう」として発症する可能性があります。
特に
1歳未満
水痘ワクチン未接種
の場合は注意が必要です。
子どもにうつさないために徹底したこと
小児科の先生から「うつる可能性はゼロではない」と言われ、家庭内では次の4つを徹底しました。
① 一緒にお風呂に入らない
夫にお願いするか、ベビーバスを使用し、同じ湯船には入りませんでした。
② 授乳時に患部を出さない
ユニクロのUネックヒートテックを使い、お腹が出ないように工夫。
結果、襟元はかなり伸びました…。
③ タオルは完全に別
自分が使ったタオルは、誰も使わないようにしました。
④ 手洗い・消毒を徹底
手ピカジェルやノロキンクリアを使い、
ベビーベッド周り、床、よく触る場所をこまめに拭いていました。
結果的に、子どもは感染しませんでした
「移るかもしれない」と言われて不安でしたが、結果的に子どもは水ぼうそうを発症せずに済みました。
上の子はすでに水痘ワクチンを接種していたため、
「受けておいて本当によかった」と心から思いました。
産後だけでも大変なのに、自分の体調不良が重なると本当に気持ちが落ち込みます。
だからこそ、後輩ママには
**「無理しすぎないで」「休んでいい」**と伝えたいです。
50歳以上の方には帯状疱疹ワクチンという選択肢も
現在、帯状疱疹はワクチンで予防できる病気です。
接種対象は50歳以上で、これは50歳を過ぎると発症率が急激に上がるため。
帯状疱疹は、発疹が治ったあとも神経痛などの後遺症が残ることがあります。
自治体によってはワクチン助成もあるため、該当する方はお住まいの市区町村に確認してみてください。