第3子妊娠中のmiharuです。
第1子の産後はチラージンの内服をやめることなく、継続して飲み続けています。
第2子出産後は落ち着いており、半年に1回程度の受診を継続してきましたが、第3子を妊娠して受診間隔が狭まっています。
今回は現在進行中の第3子妊娠中の受診状況とホルモン値の変化をまとめています。
第3子妊娠8週
以前の受診で、心拍が確認できたら受診するように言われていましたが、つわりがつらくてとても電車に乗れる状況ではなく、妊娠8週で受診しました。
(といっても終始吐き気と闘い、なんとか気合いで辿りついたかんじです笑)
血液検査結果
TSH 3.78μIU/ml(0.20〜4.50)↑
T3 2.1pg/ml(2.2〜4.3)↓
T4 1.34ng/dl(0.80〜1.60)
※カッコ内は基準値です。
このときのチラージンS服用量は125μgでしたが、TSHが高いため、
チラージンS錠 125μg→162.5μg
へ一気に増量しました。
TSHを2.5以下に保つことが流産予防となるためです。
先生が150μgにするか162.5μgにするか迷っていましたが、最終的に162.5でいってみよう!ということに。
細かい調整がその日のうちにできるところが伊藤病院に通っているメリットだと思います。
増量したので次回は1ヶ月後の受診予定となりました。
第3子妊娠12週
まだまだつわりがきつい中受診しました。
血液検査結果
TSH 0.45μIU/ml(0.20〜4.50)
T3 2.4pg/ml(2.2〜4.3)
T4 1.42ng/dl(0.80〜1.60)
TSHが前回の3.78からかなり改善しました。
前回の先生の判断は正しかったと思いました。
基準値内におさまってきていたため、
チラージンS錠 162.5μgを2か月間継続することになりました。
先生に「つわりいつおわるかわからなくて、しんどいよね」と労いの言葉をいただいたのがとても印象的でした。
(この日も結構がんばって電車で帰りました)
第3子妊娠20週
つわりが少し落ち着いてきた頃です。
今度はお腹が少し出てきたので、表参道を歩きまわるというわけにもいかず院内で大人しく待ちました。
血液検査結果
TSH 1.29μIU/ml(0.20〜4.50)
T3 2.2pg/ml(2.2〜4.3)
T4 1.11ng/dl(0.80〜1.60)
TgAb 46.2IU/ml(≦40)↑
TPOAb 90.9IU/ml(≦28)↑
チラージンS錠162.5μgを飲みはじめて3か月。
数値が安定してきました。
今回は産婦人科の指示で、久しぶりに抗体値も検査しています。
抗体価については特に治療の必要はなく、このまま経過を見るだけです。
次回、妊娠30週頃が出産前最後の受診になると言われました。
ちなみに私の出産する予定の産婦人科では、甲状腺ホルモンについて、伊藤病院が専門だからそのまま通えるなら伊藤病院で!というスタンスです。
変に産婦人科で数値についてあれこれ言われるより、伊藤病院の方が安心なのでほっとしました。
第3子妊娠中期までのまとめ
今のところ橋本病の症状はほとんどなく安定した妊娠期を過ごすことができていますが、
第1子妊娠期はチラージンS錠の最大服用量は75μg/日だったのに対して、
第2子妊娠期は125μg/日を服用している期間が長く、
そしてさらに第3子になると、162.5μg/日を継続して飲むことになってしまいました。
妊娠回数が多くなるに従って、服用量も上がっています。(もしかしたら年齢も関係あるのかもしれません)
次回30週でどうなるのか…
産後50μgくらいまで戻ってくれるのか…
様々な不安はありますが、
とりあえず先生の指示通りに、自分の検査結果に見合った量を飲み続けたいと思います。
第1子妊娠中の状況はこちらに載せています。
【妊娠出産】第1子妊娠中の甲状腺ホルモン値とチラージンS錠の服用量 - 母と子のブログ
第2子妊娠中の状況はこちらに載せています。
【妊娠出産】第2子妊娠中の甲状腺ホルモン値とチラージンS錠の服用量 - 母と子のブログ