橋本病と妊娠・出産|産後の症状とホルモン変化の記録

3児の母が綴る、橋本病と向き合いながら妊娠・出産したリアルな体験記

【橋本病・バセドウ病・甲状腺腫瘍】「甲状腺の病気といわれたら」を読みました。

こんにちは、miharuです。

橋本病と診断されてから、妊娠・出産を経験し、これまで自分なりに情報を集めながら向き合ってきました。

 


ただ、医療の世界は日々アップデートされていきます。

「今持っている知識は、もう古くなっていないだろうか?」

そう思い、久しぶりに甲状腺についての本を読み直すことにしました。

 


今回購入したのは、

神戸の甲状腺専門病院・隈病院 名誉院長 宮内昭(みやうち あきら)先生監修の一冊です。

 


妊娠・出産についても詳しく書かれており、

橋本病を抱える女性にとって非常に参考になる内容だったため、感想と学びをまとめます。

 

 

 

 

 

 

この本を読んだきっかけ

 

この本を知ったのは、NHK「きょうの健康」の月刊誌に掲載されていた広告でした。

 


もともと「きょうの健康」は、

医療情報を一般向けにわかりやすく伝えてくれる番組なので、

そこで紹介されている本なら信頼できそうだと感じ、手に取りました。

 


最初は図書館で借りたのですが、

内容がとてもよかったため、すぐに返却して購入しました。

 

 

 

この本のおすすめポイント①日常生活のアドバイスがとにかく具体的

特に印象に残ったのが、

**「甲状腺の病気と日常生活での留意点」**という章です。

 


甲状腺の本というと、


病態の説明
検査値の見方


が中心で、日常生活については軽く触れられる程度のことが多い印象でした。

 


しかしこの本では、

 


食生活
運動
体重管理
サプリメントとの付き合い方

 

 


まで、かなり具体的に書かれています。

 


例えば、

アブラナ科の野菜・大豆・キャッサバ(タピオカの原料) に含まれる成分が、

甲状腺機能に影響を与える可能性があることなど、

「そうだったんだ」と初めて知る内容もありました。

 


日常生活で気をつけられるポイントが明確なので、

橋本病と長く付き合っていく人にとって心強い一冊だと感じました。

 

 

この本のおすすめポイント②妊娠・出産についての記載がしっかりある

 

私自身、橋本病を抱えながら妊娠・出産を経験してきました。

 


その中で常にあったのが、

「この状態で妊娠して大丈夫なのか」

「赤ちゃんへの影響はないのか」

という不安です。

 


この本では、

甲状腺疾患と妊娠・出産の関係についても丁寧に解説されていました。

 


医師監修の情報として整理されていることで、

ネットの断片的な情報に振り回されずに済むと感じました。

 

 

 

バセドウ病・甲状腺腫瘍についても学べる

 

本書は橋本病だけでなく、


バセドウ病
甲状腺腫瘍


についても解説されています。

 


私自身、産後に一時的に甲状腺機能亢進の状態になった経験があり、

そのときに「これはバセドウ病とどう違うのだろう?」と疑問を持ちました。


その経験もあって、

バセドウ病の症状や経過についても改めて理解を深めることができました。


SNSでもバセドウ病の方をフォローしていますが、

知識があることで、より理解をもって話を読むことができるようになったと感じています。

 

 

新型コロナウイルスについての記載もあり

 

 

 

この本は2022年4月出版のため、

新型コロナウイルスについても触れられています。


特に印象に残ったのは、

・数値が安定していないバセドウ病患者へのワクチン接種については慎重な姿勢ということ
・「チラージンを服用しているとコロナにかかりやすくなる」という噂は完全な誤情報であると明言している点

です。


不安をあおる情報が多い中で、

はっきりと「誤情報」と書かれているのは、とても安心できました。

 

 

まとめ|橋本病は「正しい情報」を持つことが大切

 

既に知っている内容もありましたが、

細かい部分で「そうだったのか」と学び直せる点が多く、

最新の知識をアップデートすることができました。

 


甲状腺疾患は、

外見からは分かりにくく、周囲に理解されにくい病気だと感じます。

 


だからこそ、

本人だけでなく、家族や身近な人にも

甲状腺疾患について知ってもらうことが大切だと改めて思いました。

 


橋本病と向き合いながら妊娠・出産を考えている方、

情報の整理をしたい方に、ぜひ一度手に取ってほしい一冊です。