橋本病の産後の経過です。
今回は、第1子の産後5か月以降から第2子妊娠前までの経過をまとめています。
産後5ヶ月〜7ヶ月
第1子産後5ヶ月で甲状腺ホルモン値はTSHのみ高かったため、チラージンS錠50μgを継続して飲みました。
(1週間だけ75μgを飲みました)
産後7ヶ月での結果はこちらでした。
T3 2.7pg/ml
T4 1.19ng/dl
TSH 4.86μIU/ml↑
TRAb 2.2IU/L
若干まだTSHが高く、2人目の妊娠希望もあったため、チラージンS錠50μgをしばらく飲み続けることになりました。
これが第2子を妊娠する10ヶ月前です。
産後12ヶ月後
産後1年での甲状腺ホルモン値はこちらです。
T3 2.6pg/ml
T4 1.16ng/dl
TSH 5.72μIU/ml↑
TRAb 1.3IU/L
TSHが2.5μIU/ml以下であることが、妊娠には大切とのことで、
チラージンS錠 50μg→75μg
に増量することになりました。
これが妊娠する3ヶ月前です。
まとめ
産後は、妊娠中よりもホルモン値は落ち着いているように感じますが、細かい調整と毎日の服用は欠かせないと思いました。
その後、妊娠すると一気に服用量が増えたので、妊娠したらすぐに受診することがとても大切だということが今ではよくわかります。
その後はこちらです。
第1子の妊娠中〜産後までの記事はこちらです。